スパイシーな地理学者の比較して覚えやすい国旗の話⑦ ~シンプルな縦3色旗(+縦3分割2色旗)~
意外と少ない、欧州のシンプル縦3色旗
意外と多い、アフリカのシンプル縦3色旗
◆自説「国旗の分類」で話しました、国旗のざっくり3つの分類に沿って、引き続き紹介します。
①太陽や星や月など天体が描かれている
②縦でも横でも斜めでも、2色旗・3色旗・4色旗…といった色分けをベースとしている
③動植物やクロスや文字など、天体の他で象徴となるものを中心としている
⇒②縦でも横でも斜めでも、2色旗・3色旗・4色旗…といった色分けをベースとしているーーシンプルな縦3色旗(+縦3分割2色旗)
イタリア共和国(欧州)
イタ飯関連でよく見かける、こちらも三色旗の代表格「トリコローレ」
ベルギー王国(欧州)
並び順が違うが、この3色構成、縦型がベルギー・横型がドイツ、ちょっと混同しやすいかも。
アイルランド(欧州)
位置的には北欧っぽい国のように見えるが、クロス仕様の国旗では無く3色旗仕様の国旗と言うのが何とやら…
ルーマニア(欧州)
アフリカの「チャド」の国旗とほとんど同じデザイン
チャド共和国(アフリカ)
欧州の「ルーマニア」の国旗とほとんど同じデザイン。
それ以上に、首都名「ンジャメナ」と「ン」で始まる都市の名称があり、しりとりの概念泣かせ(笑
マリ共和国(アフリカ)
ギニア共和国(アフリカ)
コートジボワール共和国(アフリカ)
ナイジェリア連邦共和国(アフリカ)
3色旗ではなく、縦3分割の2色旗。
いかにも国旗という感じがしますが、見分けるのは大変ですね。