スパイシーな地理学者見聞録

地理学が好きで、日本各地ローカルなことから、世界・宇宙など広大なことにも思いを巡らせて、幅広く楽しむブログです。

スパイシーな地理学者の比較して覚えやすい国旗の話⑤ ~日本の裏側地域の太陽~

赤道周辺や南半球の国々の中で、太陽を描いた国旗は意外と少ないが、なかなか個性的!

 
 

◆自説「国旗の分類」で話しました、国旗のざっくり3つの分類に沿って、引き続き紹介します。

①太陽や星や月など天体が描かれている

②縦でも横でも斜めでも、2色旗・3色旗・4色旗…といった色分けをベースとしている
③動植物やクロスや文字など、天体の他で象徴となるものを中心としている

⇒①天体が描かれているーー太陽や満月など円形のデザインとなる天体が際立つ国旗、米州・アフリカ編





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アルゼンチン共和国(南米)


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ウルグアイ東方共和国(南米)


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アンティグア=バーブーダ(カリブ海


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ルワンダ共和国(アフリカ)


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マラウイ共和国(アフリカ)


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ナミビア共和国(アフリカ)


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ニジェール共和国(アフリカ)



どれも何だか南方の国々の太陽と大地や海の温かさのようなものを感じますね。


超絶余談ですが、「ウルグアイ」の正式名称ウルグアイ東方共和国は、その呼びの響きから、私の中でかなり上位の好きな正式名称の国名で、
とある韓流のアーティストがデビューするかなり前から、私は“東方萌え”をしておりました(笑



あと、FIFA・W杯で、コスタリカなど小さめな国家の代表が活躍すると、意外性という意味でかなり注目されて、それはそれで素晴らしいことですが、
ウルグアイは、コスタリカよりも人口が少なく、横浜市と同じくらいの人口ながら、FIFA・W杯の初代王者ですし、アルゼンチン・フランスと共に2度の優勝と4位タイの優勝回数を誇っていますので、元々小国も大活躍の大会なのでした。